Lincoln
Centerコンサートホール前
リンカーンセンターは,コンサートホール,オペラハウス,図書館などが集まっている。今日のプログラムを聞くと、モーツァルトがあるとのことで入場券を手に入れる。45、35、25ドルだった。日本に比べると,とても安い。
コンサートは8時からであったが、プレコンサートが無料で7時からあった。モーツァルトのコンサートで自分の席に行くと、4階の前から3番目くらいのボックス席であった。初めての体験である。オペラの公演でよく使っているようなホールである。3000人くらいの収納能力がありそうだ。
曲目は
Boccherini Symphony in F major,Op.35,No.4
Mozart Piano Concerto No.23 Piano Ivan Moravec
Morzart Violin Concertl No.3 Violin Leonidas Kavakos
Beethoven Symohony No.1
Mostly Mozart Festival Orchestra
Conductor Joseph Swensen
たっぷりと2時間で、盛大な拍手で幕を閉じた。アンコールは習慣として無いようで、客はさっと引き上げた。ベートーベンの1番は,45人くらいの小編成で,初めて聞く曲であった。
リンカーンセンターの広場では,日中,フリーのコンサートもたくさんやっており,
2つのグループのコンサートを楽しんだ。Wemen of the Calabashというアフリカのグループで、話の内容からケニヤのような感じであった。エネルギーあふれるコンサートであった。Wemen
of the Calabash次に
WorldBeat Crosspulseというグループのフリーコンサートである。スポンサーはペプシコーラであった。ブラジルの音楽で、激しいリズムが聴衆を引き込んだ。WorldBeat
Crosspulseニューヨークでは,このようなフリーのコンサートが,いたるところで行なわれていた。すべて企業がスポンサーとなっている。電車料金だけで,このようなコンサートが楽しめる。
帰りは10時30分を過ぎており、さすがに人通りが少なく、黒人の物乞いの少年が目立った。現地で,この時間はまだ夕方の感覚とのことであったが,これでは安全だとはいえない状況である。